対象
ERPeak℠(子宮内膜胚受容期検査)は、体外受精で良好な胚を複数回移植しても着床に至らない患者様が対象です。
検査の流れ
次の図のように、「子宮内膜生検(組織の採取)」「検査施設で分析」「結果報告」「的確な胚移植」の順で進みます。
ERPeak℠検査の結果は、受容期前・受容期・受容期後・非受容期・結果なしのいずれかで報告いたします。
検査結果が受容期前または受容期後の場合、推奨される移植時期を報告いたします。
子宮内膜生検(組織の採取)について
当クリニックで行う子宮内膜生検(組織の採取)の方法は、とても細いカニューレ管を腟から子宮内へ挿入し、検査に必要な量の組織を採る、最も侵襲の低い手法です。そのため、ほとんど痛みはありません。